保育業務支援システム「Hoisys(ホイシス)」「Hoimin(ホイミン)」を提供する保育ICT株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 堀誉克、以下 当社)は、2020年7月に保育士の先生方からの要望を受け、「Hoisys」へ園日誌、検食簿、児童保育要録出力機能を追加したことをお知らせいたします。
当社が運営する「Hoisys(ホイシス)https://hoiku-ict.com/hoisys/」は、保育現場の先生と共同開発を行っている園業務支援システムです。従来、先生方が紙で記録・管理していた情報をシステム化することで、保育業務負担を軽減し、保育へ専念していただける環境づくりに努めています。現在、総数29の充実した機能を搭載しており、先生方からの要望を基に毎月アップデート繰り返し業界トップのICTツールを目指し続けます。この度、現場の先生方からの要望を受け、保育園・子ども園で必ず必要となる園日誌、検食簿、児童保育要録出力機能の3機能を新たに追加しました。Hoisys内に登録されている基本情報(園児名、出席情報など)は、メインシステムから引用、自動反映されるため、今まで同情報を書類ごとに手書きしていた大幅な作業時間の短縮に役立てることができます。
◆新機能紹介
<新機能1> 園日誌 ~承認作業もシステム化で時短~
園日誌は、「保育内容」「園児特記事項」「保育者連絡」「行事」など保育内容からイベントまで、園で実施される沢山の情報を記録します。園児の登降園情報など、他機能で管理している情報も含まれるため、引用可能な箇所は自動で反映され、園によって記入項目、内容が異なる箇所は誰でも簡単にカスタマイズして記載ができるようになりました。また、捺印やサイン欄には[検印ボタン]がついており、承認作業もシステム化しました。<新機能2> 検食簿 ~園や自治体によって異なる項目にも対応~
検食簿は、自治体によって行われる指導監査に必要な情報で、異物混入や異臭確認、加熱処理の適切性など食品衛生点検などを記録します。検食に必要な一般的な項目と、自治体や園ごとに異なる検食項目、検食回数、検食結果の表現方法など、カスタマイズ可能な項目があります。加えて、記録方式も、園ごとの方式に沿って、テキスト(自由記述)・チェックボックス(複数選択)・ラジオボタン(1つ選択)から選択できます。また、食品写真の記録も必要なため、これまでは食品を撮影して印刷、貼り付けという手間も発生していましたが、写真もタブレット撮影で簡単に保存できます。<新機能3> 児童保育要録出力 ~ 基本情報の自動反映で作成時間を大幅削減~
児童保育要録は、年に1回卒園を控えた年長の園児に関する個人情報、性格、成長の過程に加え、園児や保育者に関する基本情報、園情報などを記録し、小学校へ送付する書類です。園児情報欄や保護者情報欄、保育所名などメインシステムに蓄積されている情報は自動で反映されるため、記入ミスの防止や、大幅な時間の削減となります。また、先生によって記入内容や文字量が大きく異なるため、汎用性が高いエクセルにも対応し、厚生労働省が定める形式で出力が可能です。今後も、保育士の先生方の声をもとに、新機能を追加していく予定です。また、既存機能に関しては、毎月アップデートを繰り返し、業界トップのICTツールを目指し続けます。
会社名 | 保育ICT株式会社 |
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事業内容 | 保育業務支援システムの企画、開発、 販売、運営 |
役員 | 代表取締役社長 堀 誉克 取締役 堀田 眞行 |
グループ会社 | 千株式会社 |
所在地 |
本社 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目3番2号 経団連会館13階 |
TEL | 050-1745-2953 |